日本青年会議所関東地区東京ブロック協議会が主催する「第44回東京ブロック大会」が6日・7日、町田市役所周辺で行われ、出店や体験コーナーのほか、地域や日本の歴史や文化を学ぶセミナーなども行った。
東京地区の青年会議所(JC)が一堂に会するイベントが町田市役所から隣接する市民ホールや駐車場を会場に行われ、2万人を超える来場者で賑わった。
けん玉や折り紙、紙芝居といった伝統文化、3Dプリンタ、アニメーション撮影など最新の技術がを楽しめる体験コーナーのほか、スポーツ選手を招いて、海外への挑戦やまちづくりといった視点でのセミナーなど盛りだくさんの内容を企画した。
「今こそ地域の底力を〜地域の魅力はこれだ」と題して行われた対談では、日本文学研究者で東京大学院教授のロバートキャンベル氏と衆議院議員の平将明氏が、「地方に空き家が多く、就業率も下がっている中で、その地域の魅力をどうやってアピールしていくかが大切。来街者をお客さんとしてではなく、受け入れられる雰囲気が必要」と話し、「来街者を引き付ける仕組みづくりが必要」と訴えた。
町田JCの伊藤剛理事長は、「多くの方に来ていただき、本当にうれしい。町田の地域文化や日本の伝統文化を肌で感じてもらえたと思う。市内の他団体の方々に協力してもらい、町田一体で取組めたことも成功した理由の一つ」と感謝の気持ちを語った。
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