リオデジャネイロオリンピック・パラリンピックに出場する町田市出身選手を応援しようと16日、町田市主催の壮行会がぽっぽ町田前広場で行われた。幼なじみや同級生、後輩などサプライズ出演もあり、選手たちは大喜び。300人ほどの市民を前に、夢に見た大舞台での活躍を誓った。
リオデジャネイロオリンピック・パラリンピックに出場する町田市出身の選手は、南中学校卒の内山由綺(女子体操)、金井中学校卒の大迫傑(男子陸上5千m、1万m)、金井中学校卒の関根花観(女子陸上1万m)、町田第二中学校卒の鹿沼由理恵(女子パラサイクリング・タンデム)の4選手。
16日の壮行会には、内山由綺選手と鹿沼由理恵選手の2人が登場。近所の方々や幼なじみ、中学の後輩など懐かしい顔ぶれも集まり、内山選手や鹿沼選手も大喜び。内山選手の幼なじみ福原春菜さんは「小さいころから弱音を聞いたことがありません。ぜったいにオリンピックに行けると信じていたけど、実際に決まって驚いています。本番では悔いのない演技をしてほしい」とエールを送った。
鹿沼選手の母校町田第二中の在校生は「先輩がパラリンピックに行けるなんて、とても素晴らしいです。在校生の中でも、応援する声が大きくなってきました。テレビの前になりますが、応援したいです」と話していた。
内山選手は「ぜひ、メダルを持って町田に帰ってきたい」と話し、鹿沼選手は「スタートからゴールまで全力で走り抜けたい」と抱負を話した。
会場には内山選手の母校南中学校の和太鼓部も力強い演技を披露し、両選手にエールを送った。
大迫選手と関根選手は現在、アメリカで調整中で壮行会には出席できなかった。
パブリックビューイング
町田市は、地元選手を市民みんなで応援しようと、パブリックビューイングを開催する。現在、競技日程が決定している関根花観選手と、大迫傑選手の活躍の様子を大画面で上映する。
関根選手が出場する女子1万m決勝は8月12日(金)午後10時30分から。大迫選手の男子1万m決勝は14日(日)午前9時から。両日とも、和光大学ポプリホール鶴川(鶴川駅徒歩3分)のカフェマーケットで開催。美味しい食事を楽しみながら大画面で応援できる。
内山選手、鹿沼選手のパブリックビューイングはテレビ中継などの日程が決まっていないため、確定しだい市のホームページなどで告知予定。
詳しくは町田市スポーツ振興課【電話】042・724・4036へ。
町田版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|