地元で「映像文化」を通して地域活性化を図り、また映像を観る機会・上映する機会を提供しようと活動している鶴川グローイングアップ映画祭は、2回目となる「鶴川ショートムービーコンテスト」を11月23日(祝・水)に開催する。
鶴川ショートムービーコンテストは市民有志が実行委員会(齋藤小織委員長)を立ち上げ、町田市の文化施設である和光大学ポプリホール鶴川を拠点に同ホールの指定管理者である(一財)町田市文化・国際交流財団と協力して、市民に映像文化に親しんでもらうと『鶴川グローイングアップ映画祭』と称して様々なイベントを開催している。
年間を通じて「月イチ映画上映会」や、ビデオカメラの使い方を学ぶ撮影講座や撮った映像を作品にする編集講座、小学生を対象にした特撮映画ワークショップなど多彩。月イチ映画上映会では地元の映画監督の作品や大学生の受賞作品などを上映し、「観る機会・上映する機会」を提供する場を作っている。
15分以内のショートムービーを全国から募集する「鶴川ショートムービーコンテスト」に、今年は27作品の応募があった。その中から審査を通過した入選作16作品を、あす11日(金)から和光大学ポプリホール鶴川1階サロンスペース(カフェマーケット)で上映会を開催(20日(日)まで)。午後6時〜8時。一日10作品前後を上映する。チケットは無料(カフェマーケット内での観覧は要注文)。
入選した16作品は、上映とともに11月23日に開催する授賞式で、グランプリなど各賞が発表される。会場は和光大学ポプリホール鶴川B2ホール。午後1時から。入場無料。
同コンテストの審査委員長は映画「赤々煉恋」、「ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟」、テレビ「イタズラなKiss2」、「南君の恋人」などを手掛ける小中和哉監督。スペシャルアドバイザーは町田市がロケ地の映画「ホームカミング」、テレビ「ウルトラQ」「ウルトラマン」、「金曜日の妻たちへ」など手掛け、バルタン星人の生みの親である飯島敏宏氏が務めている。
今年は若い人たちにもチャンスを掴んでもらおうと18歳以下の部も新設。ほかに町田市長賞、町田市議会議長賞、同財団理事長賞などもある。グランプリには賞金10万円が贈られる。また上位受賞作は授賞式当日に上映される。問合せは同ホール【電話】042・737・0252へ。
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