JR東日本は、乗客の安全確保のため横浜線町田駅で新しいタイプのホームドアの試行を12月17日(土)から開始し、今後の展開に向けた検証を進める。
今回導入する「スマートホームドア」はJR東日本メカトロニクス(株)が開発したもので、従来のホームドアより開口部が広く、低コストで工期短縮可能だという。
スマートホームドアの使用は、町田駅4番線ホームの東神奈川方で1両分を17日の初電から開始する。今後は2017年3月には八王子方の2扉を除く1編成分を設置する。八王子方の2扉は、2017年夏の使用開始を予定している。
スマートホームドアはフレーム構造のドアで高さ1100㎜、開口幅は2800㎜、扉部分は横開きで左右にスライドして、乗り降りできるようになっている。開口部幅は列車の停止位置の許容範囲を広げるよう、幅広になっている。既存のホームドアと同等の強度を確保しながら、内部機構を簡素化している。安全性や操作性などを検証する。
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