鎧かぶとの武士と一緒に和装に扮した一行が街中を練り歩く――町田市観光コンベンション協会設立10周年記念「町田時代祭り2018」が10月28日(日)に開催される。実行委員会では当日に向けて「和装」をテーマにしたコスプレイヤー、行列に同行し特別撮影許可が与えられるカメラマン、時代衣装をレンタルし着付もしてもらえる一般参加者を募集している。
「町田時代祭り」は、かつて町田地域で活躍した坂東武者や農兵隊に思いを馳せて行う秋の恒例行事となったイベント。本格的な時代衣装に身を包んだ総勢100人の行列が、町田駅界隈を練り歩く様子は圧巻だ。
一般参加できるのは次の3つ。「和装」をテーマにしたコスプレイヤーは参加費2000円。当日利用できる男女別の更衣室を用意する。カメラマンは登録料2000円でビブスを付けてカメラゾーンで撮影することができる。貸衣装は甲冑(かっちゅう)、直垂(ひたたれ)のほか、女性用の着物をラインアップ。レンタル料5000円の壺装束は着付もしてもらえるので留学生や外国人にも薦めている。この衣装は平安時代の上・中流階級の女性の外出着だ。時代行列はぽっぽ町田をスタートし、街中を回り芹ケ谷公園に向かう。公園内では撮影会も実施。
今月18日、千葉県八千代市から野村ひとみさんが祭りをPRするためにやってきた。自前の衣装で全国各地の時代祭りを飛び回るコスプレイヤー。「実演歴女」「甲冑女子」と呼ばれ、ツイッターで情報を発信している。「衣装を身に着けたときは外観だけではなく、気持ちもその役になりきります。街の活性化に貢献でき、沿道の多くの方々に喜んでもらえることがうれしい」と語った。
参加は事前申込みが必要。問合せは町田時代祭り実行委員会事務局(町田市観光コンベンション協会内)【電話】042・724・1951、【メール】jidai.machida@gmail.comへ。
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