「お灸殿」として親しまれ、2015年3月に閉園した香山園(かごやまえん)が10月4日から3日間、鶴川の魅力を発信する「ようこそ!鶴川OMOTENASHI大作戦」の一環として4年ぶりに臨時公開された。
これは鶴川地区にある「香山園」「武相荘(ぶあいそう)」「みんなの古民家」「可喜庵(かきあん)」4軒の古民家を活用して、東京オリパラに向け地域の魅力を外国人来訪者に伝えるとともに、住んでいる人たちに再認識してもらおうと、古民家の所有者ほか地区協議会メンバーら地元有志からなる鶴川のインバウンドを考える会(陶山(すやま)慎治会長)が企画したもの。
香山園には連日多くの人が訪れ、イベント用に作成した古民家4軒を巡るための地図3千部が足りなくなるほど。また5日、6日に同園の庭で開かれた大茶会にも400人が参加した。
陶山会長は「初めての開催が大盛況で良かった。今後は薬師池や小野路周辺エリアも巻き込み鶴川地区を盛り上げていきたい」とコメントした。
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