正月の風物詩、1月2日(木)、3日(金)に行われる第96回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)に地元町田の法政大学陸上競技部が出場する。往路は明日午前8時、号砲。
前大会で2年連続となる総合6位に入賞し、3連続でシード権を獲得した法政大学。
前大会で1区を区間5位で走り、チームに勢いを与えた佐藤敏也選手(4年)の名前が今大会のエントリー表にはなかった。関東インカレ・1万mで日本勢トップの3位、5千mで日本勢トップの4位の記録を出し、最終学年での箱根路にも期待がかかっていた。坪田智夫駅伝監督は「ケガからの調子が戻らずチーム編成を大幅に変えました。佐藤は将来、日本を代表するランナーになる選手。ここで無理をさせてつぶせない」と述べた。「その穴を埋めるために全員で10数秒ずつ、大変だけど稼いでいかないと」と話し、「主将の坪井、5区の山上りを任せる青木を中心に、計算できる4年生がしっかり走ってくれれば大丈夫」と力を込める。
また、昨年8区でルーキーながら好走を見せた鎌田航生選手(2年)や、出雲駅伝、全日本駅伝で主要区間に抜擢され力走した河田太一平選手(1年)ら下級生の状態も上向きだ。「状態の良い選手を使って全員で4位、4年連続のシード権獲得を目指したい」と坪田監督。
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