令和3年第2回町田市議会臨時会が4月9日に行われ、4月補正予算が審議、可決された。国の第3次補正予算において措置された「新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金」などを活用し、新型コロナウイルス感染症対策事業に19億6811万円が充てられる。
町田市は新型コロナウイルス感染症対策事業として第3弾となる中小企業者家賃補助やデリバリー・テイクアウトを実施する市内飲食事業者への給付金支給、新型コロナウイルス感染症入院患者の転院受け入れなどを行う医療機関への財政支援を実施する。また重症化リスクの高い高齢者や障害者が利用する施設に対し、PCR検査等に係る費用の補助や新型コロナウイルス感染症の陽性者が発生した介護サービス事業所や障がい福祉サービス事業所等に対し事業継続のために必要な費用(一部)の支援、子育て世帯生活支援特別給付金の支給などを行う。
ペイペイ第2弾も
市が2020年12月から21年1月末までの2カ月間実施したキャッシュレス決済を使ったプレミアムポイント事業(いこいこ町田!PayPay使って”うふふ”な買い物最大20%戻ってくるキャンペーン)は想定を超える利用があり、利用者、事業者ともに高い評価を得たという。経済観光部産業政策課の増山哲生課長は「60億円の想定に対し、92・2億円の決済があり経済効果を生みました。第2弾でさらなるキャッシュレス決済の促進や市内経済の活性化を図りたい」と話す。
同キャンペーンの第2弾は6月1日から1カ月の実施予定。市内の対象店舗での利用で決済額の最大20%のポイントが付与される(付与上限あり)。これは都の生活応援事業費補助金と国の新型コロナ対応地方創生臨時交付金を合わせて予算6億4050万円を計上し、実施される。
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