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小型充電式電池など 7月より行政回収開始 ごみ処理施設の火災受け

社会

掲載号:2022年6月23日号

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燃えないゴミの中から有害ごみを選り分ける職員
燃えないゴミの中から有害ごみを選り分ける職員

 町田市バイオエネルギーセンターの不燃ごみ処理場で6月11日、デジタルカメラや電動工具などで使われる小型充電式電池(リチウムイオン電池等)やスプレー缶などが原因と推測される火災が発生した。これを受け市は、当初の予定よりひと月前倒しして、7月から小型充電式電池とボタン型電池を有害ごみとして回収することを決定した。

 新たに有害ごみとして行政回収する電池は、これまで回収協力店による回収を行っていたリサイクルマークのあるリチウムイオン電池・ニカド電池・ニッケル水素電池などの小型充電式電池とボタン型電池。また回収ができずに家庭での保管を余儀なくされていたリサイクルマークのない電池や膨張など、破損しているもの。これらの電池が燃やせないごみに混入すると、ごみ収集車の中やごみ処理施設の中で衝撃が加わることで発火する恐れがある。

 同センターでは2月21日にも火災が発生し、施設の一部が破損。秋の本格復旧を目指し仮復旧の状態で稼働していたところだった。また3月にはごみ収集車内で同様に火災が発生した。車両火災が発生すると、周囲にいる人や住宅に被害が及ぶ可能性がある。また、ごみの収集に遅れが発生したり、作業員がけがをする可能性もある。被害に遭わないために現在は、通常2人で行う収集を3人体制にし、車両に積み込む前に袋を開き、中身を確認しなければならず、時間をかけざるを得ない。環境資源部ごみ収集課の田中道紀課長は「市民の皆様には、ごみ分別の徹底による事故の発生防止にご協力をお願いします」と話す。

 新たに有害ごみに指定された電池は月一回の乾電池回収日にビニールテープで金属部分を絶縁したうえで、資源集積所に設置した茶色のカゴに廃棄を。

 収集した電池は種類ごとに選別し資源化する。電池を取り出すことができない小型家電は、公共施設など市内23カ所に設置した小型家電回収ボックスで回収する。田中課長は「有害ごみの対象や回収日なども分からない人も多い。啓発に力を入れたい」と呼びかける。

集まった有害ごみ
集まった有害ごみ
自作のパネルで電池の種類を紹介する田中課長
自作のパネルで電池の種類を紹介する田中課長

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