鏡開きで新年を祝う（左から川畑一隆議長、石阪丈一市長、平本勝哉会頭、武智秀弘町田警察署署長、桂川勇次町田消防車お署長）
町田商工会議所（平本勝哉会頭）主催の新年賀詞交歓会が６日、ホテルザ・エルシィ町田で行われた。当日は石阪丈一町田市長や川畑一隆町田市議会議長、櫛渕万里衆議院議員、都・市議会議員、各種団体、関係者ら大勢が参集した。
平本会頭はあいさつの中で「昨年は東日本大震災により、被災地のみならず、日本経済に大きな打撃と深刻な社会不安を招きました。当所では被災地への物的支援と義援金はもとより、町田市の協力を得ながら、災害復興緊急経済事業として総額11億円のプレミア付商品券事業を行いました。皆様のご協力により完売することができ、ありがとうございました。経済の下支えができ、何よりも市民の方々に喜んでもらえたこと大きな成果だと思います」と会員、関係者、市民からの被災地への義援金活動や復興経済事業のお礼を述べ、２０１２年も引き続き被災地支援事業を行っていく。
また今年の経済見通しについて、「昨年以上に日本の将来にとって重要な年」とし、円高、ＴＰＰ、経済格差など様ざまな問題が山積みされている状況の解消を国に求めた。
賀詞交歓会は多くの人が参集し、新年のあいさつを交わしながら、新たに名刺交換する姿も各所で見られた。
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