落書き消し活動広がる 町田ＪＣ 来年度も継続
落書き防止を呼び掛けるポスターの前で（左から鈴木大勇氏、山田英里子氏、中谷健氏）
町田青年会議所（＝ＪＣ・小峰健嗣理事長）が昨年度から活動している町田クリーンアップ作戦「まち☆クリ」。これまで８１８カ所の落書きを消し、延べ６１０人が参加した。現在は消去作業が終わった４カ所にポスターを掲げて、落書き防止を呼び掛けている。
昨年２月から９月まで月１回のペースで行われた「まち☆クリ」。雨で２回中止になったものの、回を重ねるごとに市民からの参加が増え、９月には１７２人が参加した。「多くの人に関心を持ってもらえ、市民の方たちが町を大事にしている気持ちが分かった」と竹内健前委員長。落書きを消した場所のうち４カ所には、公募した作品の中から選ばれたポスター２種類が掲示されている。
今年度も活動を継続する予定で、３月から始動する。「多くの子どもたちも参加してくれたので落書き消し以外にもイベントを設け、多くの人に参加してもらいたい」と同会議所。昨年度は町田駅周辺で行われたが、今年度は市内全域に広げる。
この活動は地元商店会などにも広がり、清掃活動が積極的に行われるようになり、また日本青年会議所東京ブロックでも活動が評価され表彰された。
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