町田市が初の常設型冒険遊び場(プレーパーク)として芹ヶ谷公園内に開設した「せりがや冒険遊び場」がこのほどオープン1周年を迎えた。自然の中で日々変化する遊び場を、利用者やボランティアみんなで作り上げている。
せりがや冒険遊び場(せりぼう=NPO法人子ども広場あそべこどもたち運営)は子どもたちが自然の中で自分の責任で自由に遊び、「冒険」や「挑戦」、「体験」を通じて成長できる場として開設、この1年間で延べ25000人以上の子どもたちが利用している。
木登りや穴掘り、川づくりやたき火など、自然素材と本物の工具などの利用を通じ、「失敗やケガも含め様々な体験ができる」と、利用する児童やその保護者から喜ばれている。「常連の子も増えて、色々遊び方を作り出している。当初は作り付けの遊具で遊ぶだけだった利用者が、その子らにつられて工夫して遊ぶようになった」。工作コーナーでは幼児がノコギリを振り回す場面に、高学年の児童が「危ないよ」と諌める姿も。「みんなで良い遊び場を作り上げています」と代表の大野浩子さん。
1周年まつり
明日26日(土)、1周年を記念して「せりぼうまつり」を開催する。午前10時〜午後3時。仮装パレードやお楽しみステージ、出店やわくわく遊びなど。ベーゴマ大会の決勝戦も開催。「セリボン」という児童が考えたキャラクターも初登場する。雨天時は翌27日(日)に順延。(問)【携帯電話】080・5595・2949大野さん
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