12月1、2日に開催された「第18回全日本チアダンス選手権大会・第16回全日本学生チアダンス選手権大会」。チアダンス部門大学生編成に出場した玉川大学ダンスドリルチーム「JULIAS(ジュリアス)」、ジャズ部門高校生編成で出場した玉川学園チアダンス部「GLITZ(グリッツ)」が共に部門優勝に輝いた。
2015年以降は2位が続き「今年こそは絶対に勝利をつかむ」という強い決意で演技に磨きをかけて大会に臨んだジュリアス。10月には国際大学スポーツ連盟主催の「第1回世界大学チアリーディング選手権大会」に日本代表として出場し、チーム・パフォーマンス・チア・ポン部門で見事に金メダルを獲得した。この大会後も休む間もなく、全日本チアダンス選手権大会に向けて練習に励んできた。
主将の西原あかねさん(経営学部4年)は「3年間優勝を逃し、悔しい思いをしてきた。『絶対優勝、有言実行』が自分たちの合言葉。そして、この3年間がジュリアスを成長させてくれた。現役だけでなく先輩、コーチ、OG、家族や友人、みんなが願っていた結果。たくさんの方の応援が力になりました。本当にありがとうございます」と感謝の気持ちを述べた。
一方、昨年も同じ部門で優勝し、2連覇を目指したチアダンス部グリッツ。優勝が決まった瞬間は「飛び上がるほど嬉しかった」と喜んだ。主将の久保田萌さん(12年生)は「このチーム、このメンバーで優勝したいと、気持ちを一つにして取り組んできました」と語る。
連覇に向けて今のグリッツに足りないものは何かをメンバー全員で考えた。強いチームの分析、これまでの演技のジャッジシートを見返して評価が低かった部分の強化や、スローテンポでの練習などの地道な努力を重ねてきた。「優勝はいい意味での自信につながっています」と久保田さん。チームは今月末に開催されるユナイテッド・スピリット・アソシエーション・ジャパン主催「USA Regionals2019」東京大会に向けて新しいスタートを切った。
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