「第16回世界体操祭」が7月7日、オーストリアで開かれる。この大会に町田市一般体操・リズム運動連盟(伊藤啓子代表)に加盟する25チーム380人以上の中から選ばれた50代から80代までの16人のメンバーが、チーム「MACHIDA」日本代表として出場することとなった。
世界体操祭は4年に1度の競技を目的としない体操の祭典で1953年にオランダのロッテルダムで初めて開催。
日本は1975年のドイツのベルリン大会に2チームが初出場し、町田市のチームは1991年のオランダのアムステルダム大会で初出場して以来7回連続の出場だ。
「まあるい体操」でエールを送る
また今大会は世界体操祭史上最高記録となる60カ国が参加を表明。
日本は町田市以外では、新潟大学や日本体育大学、筑波大学ほか15チーム約400人が出場することとなっている。
出場を祝い6月29日、市立総合体育館で関係者をはじめ、その家族らが参加する壮行会が行われ約200人が参加した。
オープニングは同連盟が制作した「まちだ○ごと大作戦」に縁ある「まあるい体操」を連盟メンバーが踊り、最後に「頑張れニッポン!」と声を揃え、16人にエールを送った。その後、チーム「MACHIDA」メンバーが本番同様に衣装を身に着け「勧進帳」「Step Step Step」「カノン」の3つの体操を参加者の前で披露した。
伊藤代表は「より日本らしさを取り入れた体操にしました。やはりヨーロッパでは勧進帳など和のものが人気です」と体操一つ一つについて丁寧に説明を述べた。また先立って行われた石阪丈一町田市長への表敬訪問では「日本はチーム単位ですが、ヨーロッパは国を挙げて出場するような一大イベント。まあるい体操を世界の舞台で披露したい」と抱負を語った。
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