「日本の歴史公園100選」に選定され名所としても名高い、町田薬師池公園(野津田町)初となる夜間ライトアップが11月16日(土)から始まる。当日は点灯式を午後5時から芝生広場で開催する。
このライトアップは「紅葉まつり」の一環として行われるもので、先行して8日までは菊花展や隣接する市内最古の寺院である野津田福王寺薬師堂の本堂に描かれた天井絵が披露された。
同公園は1982年に「新東京百景」、98年には「東京都指定名勝」に指定され、2007年に「日本の歴史公園100選」に選ばれ市の観光資源の一つとなっている。面積は東京ドーム約3個ほど(141,654平方メートル)で、梅や桜、花しょうぶ、大賀ハスなど四季折々の植物が植えられ、季節の移り変わりを楽しむことができる。
2年前に試験点灯が行われたものの実現には至らなかった経緯があり今回、さらなる検討を重ね「紅葉の美しい薬師池を町田の観光資源として、さらに活用したい」と初めて実施に至った。
公園に隣接する推定樹齢約500年ともいわれる薬師堂の大イチョウをはじめ、園内のカエデやモミジなどの紅葉樹木4カ所をライトアップ。
開催日は16日の点灯式を皮切りに17日(日)、23日(土)、24日(日)、30日(土)、12月1日(日)の6日間で、時間は午後5時から8時まで。また点灯式では市内成瀬で活動する和太鼓チーム響鼓(どっこ)の演奏を機に、園内4カ所を順を追って明かりが灯される。場所は芝生広場、時間は午後5時から。申し込み等は不要。
また23日(祝)から12月8日(日)までの毎週末は、まちだ観光案内人による「晩秋の薬師池公園みどころガイドウォークツアー」を実施。定員・各回15人、参加費1000円。詳細・問い合わせは町田ツーリストギャラリー【電話】042・850・9311まで。
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