相原町を起点に南町田4丁目を終点とする町田都市計画道路3・3・36号線。慢性的な交通渋滞をきたしている町田街道のバイパスとして、大きな役割を担う。都が事業を開始してから13年。延長約18・1Kmのうち、木曽団地南〜市民病院東交差点を結ぶ旭町陸橋(仮称)の上部工「橋桁架設工事」が8月下旬から着工された。
2007年9月から着手し、整備が進む都市計画道路。旭町陸橋は長さ132mで、両側の橋台の間の3つの橋脚で支える。擁壁は高い場所で12m以上あり、4階建てのビル程度の高さになる計算だ。道路幅は25m、上り下りの車道と両側には歩道も設けられる。
橋を架ける橋台や橋脚を設置する下部工は5月に施工完了。橋を架ける上部工の工事は2021年8月までを予定している。今回は町田駅方面に向かう車線(下り)の施工になり、上り線に関してはこれから入札され、工期を考えると本線開通は早くて2022年以降になる見込みだという。
渋滞解消に期待
2つの道路が一つになるY字路で、渋滞箇所の一つである滝の沢交差点。旭町陸橋の完成はう回路となるため、利用者からは渋滞解消に向けて大きな期待がかかる。
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