神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
町田版 公開:2020年10月22日 エリアトップへ

法政大学 本選キップ掴む 箱根駅伝予選会で8位

スポーツ

公開:2020年10月22日

  • X
  • LINE
  • hatena
予選突破を喜ぶ法政大メンバー(18日・同大多摩キャンパス陸上競技場)
予選突破を喜ぶ法政大メンバー(18日・同大多摩キャンパス陸上競技場)

 第97回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)の予選会が17日、陸上自衛隊立川駐屯地(東京都立川市)に設けられたハーフマラソン(21・0975Km)のコースで行われた。町田市内からは桜美林大学と法政大学がそれぞれ出場した。

 予選会には昨年から3校増の46校が出場。各校10〜12人が出走し、それぞれ上位10人の成績によって、箱根駅伝本選に出場する10校が決定する。今年は新型コロナウイルスの影響により例年と違うコース、無観客でのレースとなった。

 今年1月の箱根駅伝本選で15位となり、10位までに与えられるシード権を逃した法政大学は2016年以来、4年ぶりの予選会出場。エース鎌田航生選手(3年)の1時間2分3秒(15位)を筆頭に上位10人が1時間2分〜3分台で走り、合計タイムが10時間33分31秒で8位に。6年連続81度目となる本選への出場を決めた。坪田智夫監督は「前半落ち着かせて、後半のばしていく作戦通りに選手たちが遂行してくれた」とコメント。本選に向けて「4年生を中心に今回メンバー入りしなかった選手たちと融合し、チームの状態を上げていきたい。選手たちが個々に今のスピードに対応できるよう、頭を切り替えていくことが課題です」と、2年ぶりのシード獲得に向けて気合を入れ直した。

桜美林大は29位

 チーム発足7年目を迎えた桜美林大学。昨年まで3年連続で予選会首位を走ったレダマ・キサイサ選手(現(株)カネボウ化粧品)は9月に卒業。同じケニアからの留学生ダニエル・カヨウキ選手(2年)を擁したがチームとしては上位10人の合計タイムが10時間55分11秒の29位となった。予選突破とはならなかったが昨年からタイムを大幅に短縮させた。武田一部長は「カヨウキはしっかり身体を戻して仕切り直し。の前山(晃太郎選手・4年)がチームトップの1時間3分4秒で100位となり、学生連合チームに入れそうなので頑張ってほしい。今回1年生が多く出場し良い経験になった。後半のスタミナをつけられるよう来年に向けて練習していきたい」と話した。

 箱根駅伝本選は2021年1月2日(土)、3日(日)に行われる予定。

桜美林大チーム
桜美林大チーム

町田版のトップニュース最新6

観光スポットとして定着

原町田七福神

観光スポットとして定着

活性化目指し15年

4月25日

美大生の卒業後 応援

市内画廊

美大生の卒業後 応援

展示 若者に無償

4月25日

「子どもの権利」明確に

町田市

「子どもの権利」明確に

条例 5月5日施行

4月18日

相原に「地元推し」かるた

相原に「地元推し」かるた

今月、販売 魅力再発見狙う  

4月18日

チーム盛り上げ、20年

ゼルビアスポーツクラブ

チーム盛り上げ、20年

教室運営 地域とつなぐ

4月11日

名物商店街 今月、代替わり

名物商店街 今月、代替わり

町田仲見世 歴史引き継ぎ

4月11日

あっとほーむデスク

  • 4月25日0:00更新

  • 4月11日0:00更新

  • 3月28日0:00更新

町田版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

町田版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月25日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook