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花のお寺 常泉寺 石像の合間を縫い、咲く 彼岸花が見ごろ
花のお寺、常泉寺の境内では約5千株のヒガンバナ(彼岸花)が見ごろを迎え、訪れる人を楽しませている。
「葉見ず花見ず」とも称され親しまれる彼岸花は、可憐な赤い花をつけることで有名だが、葉と花が一緒に見られない珍しい花でもある。花が落ちた後に葉が伸び、冬の間はこの葉が球根に栄養を送る。
草木が生い茂る春から夏にかけては休眠し、夏が過ぎ、やがて気温が下がると一斉に茎を伸ばして花を咲かせる。
羅漢や河童など無数の石仏があることでも有名な常泉寺。石仏の表情も花と同じく様々。怒った顔、困った顔、なだめる顔に笑った顔。その合間を縫うように咲く彼岸花。見ごろは10月中頃まで続くという。
常泉寺では、およそ2年がかりで本堂の東側に客殿を築造してきた。10月末には完成し、晩秋にも落慶を迎えるこの客殿は、当代きっての職人の技と厳選した材木や調度品を結集した「和モダン」の建築物。
常泉寺では各種催事も企画しているので、新たな名所としても注目されそう。
■花のお寺 常泉寺
大和市福田2176
【電話】046・267・8789
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