新年早々に開催される全国大会に、県立大和南高校(内藤通昭校長)の女子バレーボール部とダンス部が今年も出場する。バレー部は13年連続、ダンス部は4年連続で、高校生の活躍が、大和に初春を告げる「風物詩」になりつつある。
大会に先立ち、先月、両部は、内藤校長らと共に、大和市役所に大木哲市長を訪問。出場を報告するとともに、決意を語った。
大木市長は「日ごろの成果をいかんなく発揮し、自然体で臨み、楽しい思い出を刻んで」とエールを送った。
4冠引っ提げ挑むベスト4
女子バレーボール部(井上和昭監督)は、『春高バレー』として知られる「第70回全日本バレーボール高等学校選手権大会」に13年連続(14回目)の出場を決めた。
今年のチームは、新人戦、高校総体(インターハイ)、国体、全日本の県予選すべて優勝の「4冠」を達成。満を持して『春高』に臨む。
井上監督は「県大会はすべて優勝したが、インターハイ、国体ともに悔いの残る試合が続いている。『春高』は、自分たちの力を思う存分発揮して、悔いの残らない試合を」とエールを送った。
主将の佐藤未羽さん(3年)は「このメンバーで出来る最後の試合。最高の舞台で感謝の気持ちを忘れず、全力で戦いたい」と語り、センターコートで戦えるベスト4を目標に掲げた。
大会は1月4日(木)、東京体育館(東京都渋谷区)で開幕。大和南は1回戦で長野県代表の松商学園高等学校と対戦する。
大和市代表として狙うカテゴリーV
ダンス部(黒田紫監督)は、関東地区大会ヒップホップ(男女混成部門スモール編成)の部で1位となり、「第9回全国高等学校ダンスドリル冬季大会」に4年連続で出場する。
黒田紫監督は「毎回あと少しの所で入賞を逃しているので、大和市のダンス代表として、カテゴリー優勝を目指す」と目標を掲げた。また部長の保田珠里さん(2年)は「夏の大会で納得のいく演技ができなかった分、新チームで全力を出して頑張りたい」と語った。
全国大会は1月6日(土)・7日(日)、武蔵野の森総合スポーツプラザ体育館(東京都調布市)で開催される。
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