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新型コロナ収束の願いを込めて… かっぱ親子の第2弾・御朱印帳 【郵送での購入可能】 花のお寺 常泉寺
花のお寺、かっぱのお寺として知られる常泉寺(大和市福田)で「かっぱの親子」オリジナル御朱印帳の第2弾が誕生した。「新型コロナが収束し、笑顔溢れる世に早く戻ってほしい。そんな希望を託して作りました」と青蔭文雄住職は話す。
全国津々浦々を見渡しても類を見ない、薄紅色を基調とした斬新なデザインで、御朱印帳コレクター垂涎の一冊に仕上がった。表面では、親子が食卓を囲み、大好物のきゅうりをほおばる。裏に返すと目に飛び込むのは、稜線に沈む夕陽。その夕陽を浴びながら、遊び疲れた子の背中に親が手を添えて家路に向かう。両面を通し、親子のかけがえのない瞬間をキュートに表現した。
青蔭住職は「自粛の長期化で、家庭で不穏なことが生じかねない状況なので、家族と過ごす何気ない時間が貴重であることを伝えたかった」とデザインに込めた思いを語る。新型コロナで逢いたい人に逢えない辛さが日増しに募る中、可愛らしいかっぱの親子が少しでも心の癒しになればとも願っているという。
同寺では通常行っていない郵送での販売も開始した。「安心してお出かけできる時になりましたら、是非お立ち寄りください。未曾有の状況ではございますが、共に我慢し、乗り越えましょう」
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