市消防操法大会 第2分団が5連覇 分団長「団結力が強さの秘密」
消防団員の消火技術や器具取扱技術の向上、安全管理の徹底を図ることを目的とした「大和市消防操法大会」が先月、引地台公園で行われ、第2分団(瀬沼正一分団長)が最優秀賞を受賞。平成15年から続く連続受賞を5回に延ばした。
この大会は大和市が主催。市内の消防団12分団が参加し、2年に一度開催されている。今年は3分団から2チームが出場したため、13チームで争われた。
競技種目は『小型ポンプ操法』。4人でチームを組み、二重巻きにされた3本のホースを延ばし、その先にある「的」を倒すまでの所要時間を競う。時間だけでなく、作業中の安全性や確実性も審査対象となる。
第2分団からは柴田力さん(40歳)、天野孝洋さん(45歳)、八木球司さん(35歳)、遠藤良之さん(36歳)が選手として出場。都志敬輔さん(34歳)、北嶋規多さん(35歳)の2人が補助者を務めた。
同団は週3回欠かさず行ってきた練習の成果を発揮。個人記録でも上位を独占した。瀬沼分団長は「サポートメンバーも含めて団員全員が一致団結し、目標に向かって努力した結果。地域からの応援も力になった。来年には県大会もあるので、この勢いで上位進出を目指したい」と話している。
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