大和市が運行する地域バス(コミバス)で、10月1日から中央林間西側方面と相模大塚方面の2方面に計4路線が新設される。来年1月には深見方面と桜ヶ丘方面にもあわせて4路線が誕生する。
来年1月までに開通する4路線は、市役所や公共施設、駅、東名バス停、商業施設や公園、病院など利用者の利便性を考慮して計70カ所に停留所を設ける。
運賃は1乗車につき150円で小学生未満は無料。
狭い道幅でも停車できるよう定員10人のワゴン車で運行し、1路線あたり35カ所の停留所に約20分間隔で運行する。
10月1日に開通する中央林間方面は、中央林間駅東口を起点とする「右回り」と「左回り」の2路線、相模大塚地域は、相模大塚駅北口と鶴間駅東口を市役所を経由して結ぶ「相模大塚駅(北口)→鶴間駅東口」と「鶴間駅東口→相模大塚駅(北口)」の2路線。
大和市がコミバス運行を始めたのは2002年秋。
中央林間駅から鶴間駅の東側市域で運行する「北部ルート」と大和駅から高座渋谷駅の西側市域を走る「南部ルート」の2方面3路線で、乗客35人定員のバスを運行している。
市によると、既設2方面の利用者は年間約33万人(北部11万人・南部22万人)で、委託費約4千万円に対して運賃収入は約3300万円で。利用は増加傾向だという。
大和市まちづくり総務課(【電話】046・260・5444)が、新規路線の時刻表を配布している。
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