地域の店が1カ月間にわたりミニ講座を開く「第1回やまと得する街のゼミナール」が、明日2月1日(土)から始まる。主催は大和商工会議所(後援/大和市)。
各店がプロの技術や暮らしへの活用術など、消費者が普段は知る機会のない話を伝える「まちゼミ」の手法は、商店街活性化策として全国に拡大している。県下では、昨年2月と7月に横須賀商工会議所、今年1月に川崎市内の3商店街でまちゼミが開催されている。
参加店舗は講座日程を決めて合同チラシに掲載し、受講料無料で1〜2時間の講義を開く。原則として各店舗が会場となるため、予約が入らなくてもリスクが少ない。参加店舗が商店街の様に密集していれば、地域の活性化にもなるという。
主催する大和商工会議所では「この手法が商店街などにも拡大してくれれば」と波及効果にも期待を寄せ、2月に続き秋にも開催を予定している。
第1回やまとまちゼミには43店舗が参加。全50種類の講座は160コマに及び、27日(木)以外は毎日どこかで講座が開かれる。
期間中の平日、月曜から金曜日には「FMやまと」にまちゼミ参加店舗が出演する(午後1時35分から10分間)。
チラシは大和商工会議所(大和市中央)や大和市イベント観光協会(大和駅グリーンぽけっと内)、大和市産業活性課(大和市役所内)、タウンニュース大和支社(大和市鶴間)でも配布している。インターネットでは、大和商工会議所のホームページのほか、私設ブログ(http://ameblo.jp/yamato-machizemi/)、フェイスブックやツイッターなどSNSでも、各店舗が相互に情報発信するよう呼びかけている。
問い合わせは、大和商工会議所/【電話】046・263・9111へ。
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