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老後について考える 軽費老人ホームとは ―施設関係者が語る今―
65歳以上の高齢者人口は3186万人、総人口に占める割合は過去最高の25%で4人に1人が高齢者となった(2013年9月25日現在・総務省統計局調べ)。国立社会保障・人口問題研究所の推計によると2035年には33.4%となり、3人に1人が高齢者になると見込まれている。確実に高齢化が進む昨今、大きな課題といえる「老後の過ごし方」について、横浜市内で『軽費老人ホーム』を営む4施設の代表に語ってもらった。
――『軽費老人ホーム』とはどのような施設なのでしょうか。
相原さん 60歳以上の自立生活が送れる方の入居施設です。身体機能の低下により日常生活が不安な方や1人暮らしの老後が不安な方、家族による援助が受けづらい方などが対象者となります。自分のことは自分で行える人が原則、対象です。
高橋徹さん 収入が150万以下の方なら、月に7万円もかからないんですよ。低額な料金で1日3食の食事はもちろん、入浴準備、生活相談、クラブ・サークル活動への参加など、生き生きとした毎日が過ごせます。一時金や入居金なども一切かかりません。
――なぜ、その様な低価格の利用料で入居できるのですか。
平野さん 『軽費老人ホーム』は横浜市の補助を受けて運営しているので、低料金が可能なのです。横浜市内に5施設あります。どの施設も料金は一律です。
――介護支援について教えてください。
高橋起さん 老人ホームに居ながら、デイサービスや在宅サービスなどの(外部による)介護サービスが受けられます。ヘルパーさんをお願いする方も多くいらっしゃいますよ。
――病院との提携もしているのでしょうか。
相原さん 近隣の内科や歯科医の先生に嘱託医になっていただき、定期的に健診にも来てもらっています。医療機関と連携することで、入居者が安心して生活できる環境を整えています。地域とのつながりを大切に考え、自治会と連携している施設も多いです。
――毎日の生活となると食事は大変重要です。心掛けていることはありますか。
高橋徹さん 毎食、栄養バランスを整えた食事を提供しています。お正月にはおせち、クリスマスにはケーキなど、四季やイベントに合わせたメニューで旬のものをできるだけ食べていただきたいと思っております。
高橋起さん 1人暮らしの方が入居してきた場合、大抵の方がふっくらしますよ。
平野さん そうそう。何もしなくても3食キチンと食事が出てくるので、太られる方、結構いらっしゃいますね。でも生活に慣れてきて、ゴルフや卓球などのスポーツ、レクリエーションにも参加されるようになれば、段々と落ち着きます。
高橋徹さん 60歳以上の元気なお年寄りが本当に最近多くて、喜ばしいことです。
相原さん 『軽費老人ホーム』は基本、自由なので、外出も外泊もできます。家族が施設へ泊ることもできます。まだまだ元気!な方は、働きながらの入居も可能なんですよ。
平野さん 「自由」とは言っても、洗濯や部屋の掃除は自分でやっていただくことになります。難しい方は介護保険を使って、ヘルパーさんなどの支援をお願いしていただいております。
――施設への入居相談や申し込みはどのようにすれば良いですか。
高橋起さん ホームページ等で施設の雰囲気などを見ていただき、気になる施設へ直接、電話や来所してください。ご本人、ご家族、どちらでも問題ありません。待機状況等もその際にご説明いたします。
相原さん 低料金で入所、入所後は安心の環境で生き生きとした生活を送りたい人に『軽費老人ホーム』は理想的な施設と言えます。まずはお気軽にご連絡を。
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