東日本大震災から丸4年、薄れゆく記憶と共に低下していく防災意識…。そこで個人・地域にあらためて防災に対する意識を高めてもらうため、地元のコミュニティラジオ局「FMやまと」(77・7MHz)が3月11日(水)に特別番組を放送する。
FMやまとは1995年に発生した阪神淡路大震災を教訓に翌96年に設立。97年から放送を開始した。
災害時には市危機管理課などと連携し、市から依頼を受けた情報を提供。また、リスナーから寄せられたメールなどの情報も付加して、地域FMならではの放送も行っている。東日本大震災時には、地震発生直後から113時間、生放送で災害情報を流し続けた。
今回の特別番組は『3・11もしもいつでもFMやまと〜1446わたしたちはあの刻を忘れない〜』。
午前7時半から午後7時までの番組を特別編成し、様々な角度から地域防災のあり方を見つめ直す。
内容は大和市長のメッセージ、防災グッズや災害に備える保険の紹介、大和市と防災協定を結んでいる企業へのインタビュー、災害時の病院の対応などが予定されている。また、交流のあるラジオ石巻から、被災地の今の様子をリポートしてもらうコーナーもあるという。
同局は「災害時の情報発信拠点となる地域FM局の存在を、この番組を通じてさらに多くの人に知ってもらいたい」と話している。
問い合わせは、同局【電話】046・264・5061へ。
大和版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>