大和市福田に本社を構える(株)エムズ・ディーエス(松田元・代表取締役)の商品「ソーラーランタン」が2月4日、「第81回東京インターナショナル・ギフト・ショー春2016」で輸入品人気コンテストの大賞に選ばれた。同社がこの部門で大賞を受賞するのは、前回「2015秋」での「スマートバランスウィール」に続き、2回連続となる。
東京インターナショナル・ギフト・ショーは、(株)ビジネスガイド社が主催する、日本最大のパーソナルギフトと生活雑貨の国際見本市。毎年春と秋に東京ビッグサイトで開催されており、国内外から多くの流通や商品仕入れ担当者などが訪れている。
「輸入品人気コンテスト」は、「売り場のプロ」である来場者たちが気に入った商品などを投票。その結果をもとに、デザイナーなどの専門家らが務める審査員が最終審査を行い、大賞、準大賞を決めている。
今回、エムズ・ディーエスが出展したのは、アメリカの会社と共同開発した、ソーラーランタンという商品。小物入れなどとして使えるシリコン製のボトルで、使用しないときはつぶして小さく折りたためるほか、防水性も備えている。また、キャップ部分にはLEDライトと充電用のマイクロUSB端子、ソーラーパネルが付いており、ランタンとしても使うことができる。
同社の担当者は「商品には自信を持っていたし、出展するからには大賞を狙っていたが、2回連続はそうとれるものじゃない。選ばれた瞬間は驚きました」と、発表の時を振り返る。
会社では商品の特徴を効果的に伝えようと、展示方法も工夫。ブースに水を張った浅めのボールにライトを付けたソーラーランタンを浮かべることで、商品の機能性とデザイン性の両方を一目でわかるようにしたのも、受賞につながった。
この商品は4月に発売される予定となっている。
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