笑顔をみせる武田愛美さん
このほど行われた「神奈川県女子ユース（Ｕ―15）サッカー選手権大会」で優勝した「ノジマステラ神奈川相模原アヴェニーレ」。このチームには深見台在住の武田愛美さん（13）が所属しており、チームの関東大会出場権獲得に貢献した。
武田選手はドリブルが持ち味のＭＦ。決勝戦では０対０で折り返した後半から出場し、２対０の勝利に繋げた。「体力がある分、動き回って声も出していこうと思ってピッチに立った」
決勝戦が行われた５月８日は偶然にも監督の誕生日。「優勝をプレゼントできてよかった」と笑顔をみせる。監督の指導は「厳しい」と漏らすが、母親の久美子さんによると「昨年アヴェニーレに入団してからメキメキ上達した」といい、練習に熱が入っているという。
６月の関東大会で上位に残ると全国の舞台が見えてくる。「試合が行われる６月11日は私の誕生日。ぜひバースデー弾を決めたい」。なでしこリーグでの活躍を夢見る少女が抱負を述べた。
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