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大和版 公開:2016年11月4日 エリアトップへ

文化創造拠点オープン 愛称は「シリウス」

社会

公開:2016年11月4日

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 11月3日、大和駅東側第4地区再開発ビル(YAMATO文化森)内に大和市文化創造拠点(シリウス)が開館した。ホール、図書館など市の4つの施設が入り、新たな文化の発信地として期待されている。「YAMATO文化森」は今年7月末に竣工しており、今回の開館によりグランドオープンした形だ。

 大和駅から東側プロムナードを歩いて5分の場所(大和南1の8の1)に位置する文化創造拠点は、ビルの1階から6階に入る。この施設は市立図書館と生涯学習センターの移転先となったほか、プロアーティストの公演も可能な「芸術文化ホール」、室内遊具で遊べる「屋内こども広場」などからなる。

 駐車場は地下に約56台。公共交通機関の利用が薦められており、これにあわせて駅からの徒歩ルートとなるプロムナードの拡張工事も行われた。

運営は「やまとみらい」

 施設運営を担うのは、事業団体「やまとみらい」。全国約500館の公共図書館を運営する株式会社図書館流通センター、全国でホールや美術館の管理をするサントリーパブリシティサービス株式会社、保育・教育サービスの株式会社小学館集英社プロダクション、屋内こども広場を運営する株式会社明日香、同広場をプロデュースした株式会社ボーネルンド、ビルマネージメントの横浜ビルシステム株式会社で組織している。

ホールと図書館が充実

 芸術文化ホールには、「メインホール」「サブホール」の大小2つのホールがある。メインホールは客席が1007席あり、優れた音響設備と舞台性能を備えている。

 サブホールは、客席数272席で演奏会のほか、舞台袖が広く演劇も可能。座席を収納し、ダンスパーティ、作品展示もできる。

 西棟1階から5階の図書館は「健康」がテーマ。蔵書能力は約53万冊、座席は450席以上で、旧図書館の2倍以上に。開館時間も延長し、以前は休館だった月曜も開館。また館内にはカフェも併設され、飲み物を片手に「カフェスタイル」の読書を楽しめる。

「最も明るい恒星」から命名

 10月に、愛称は「シリウス」に決定したと発表された。地球から見える最も明るい恒星にちなんだという。昨年決定した「YAMATO文化森」は、文化創造拠点が入る「大和駅東側第4地区再開発ビル」の愛称。ビルには、シリウスのほか、ラジオ局などが入居。また以前この場所にあった大和天満宮も入っている。

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