令和初の「やまと成人式」が1月13日(祝)、大和スポーツセンターで開催される。今回も新成人らで組織された実行委員会が運営を担い、「繋ぐ2301の想い」をテーマに様々な企画を実施する。
「成人式大賞」連続受賞
対象者は1999年4月2日から2000年4月1日に生まれ、2019年11月1日現在、大和市に住民登録のある約2300人。
大和市の成人式は、新成人、次年度新成人、青年代表などを中心とした実行委員会が主導する企画運営が特徴。スポーツセンターのフロアに集まる立席形式で、新成人が主役となるようなアトラクションや演出が恒例になっている。全国の優れた成人式を表彰する「成人式大賞」(文部科学省後援)では、大賞や優秀賞などを6年連続で受賞している。
6月から準備
今年度は富樫葵実行委員長を筆頭に、昨年6月から月2回、学校や仕事の終わった夜間に実行委員会を開催。招待状の発送から、当日のプログラム作成、進行まで様々なことを決定してきた。
新成人が主体的に運営できる点にやりがいを感じ、複数年度にわたり成人式に携わるボランティアや実行委員もいる。川田智哉副委員長は、中学3年から会場の受付ボランティアとして参加。「自分も新成人になったら実行委員に」と今回手を挙げた。
実行委員会代表の坂田愛珠さん(22)は次年度新成人代表として実行委員を務めて以来4年連続で運営を支えている。坂田さんは「毎年成功も失敗もあり非常にやりがいを感じる。実行委員は楽しい」と話す。
初の試みも
今回は令和初の開催となることから、これまでにない新たな企画も実施。市民から寄せられたメッセージだけでなく、恩師からの言葉も会場に掲示される。川田副委員長は「他にも、新時代にふさわしく、迫力のある企画を考えているので当日を楽しみにしてほしい」と声を弾ませた。
富樫実行委員長は「一生に一度しかない成人式を思い出に残る素敵な場にし、たくさんの旧友や先生方との再会を楽しみ、新成人一人ひとりが未来に向かって進める門出にできたらと思っています」と意気込んだ。
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