大和市は週明けの7月27日(月)から、妊婦や0歳児の親向けに配信しているメールマガジン「子育て何でも応援メール」をLINEやTwitterでも配信を開始する。スマートフォンの普及で、多くの人が利用するSNSを配信の手段に加えることで、利用者数の増加につなげたい考えだ。
「子育て何でも応援メール」は、2017年から始まった事業。市内在住の妊婦やそのパートナー、1歳までの子どもがいる保護者などを中心に誰でも登録できる。
6月末時点での登録者数は297人で、市内の妊産婦人数、約3800人に対して約8%にとどまり、登録者数が伸び悩んでいる。
同種のサービスは他の自治体でも実施しており、LINE版を導入したことで利用者数が増加していることから、このほど大和市でもSNSを活用した新たな運用に踏み切った。
LINEの登録は左記の2次元コードを読み取り「大和市」を友達追加。追加後に届く登録用URLから、出産予定日や子どもの生年月日を登録すると、トークにメール文が配信される。Twitterは「大和市役所公式ツイッター」をフォローし、ダイレクトメッセージに届く登録用URLから登録。ダイレクトメッセージでメール文を受信できる。
妊娠期から1歳まで配信
メルマガは「妊娠期」と「子育て期」の2種類があり、NPO法人きずなメール・プロジェクトが医師の監修を受けて作成している。
「妊娠期」は、胎児の成長過程や出産の基礎知識、妊娠生活のアドバイスなどを毎日配信。「子育て期」は、月齢に応じた育児アドバイスや予防接種の予定、産後の体調管理の仕方などを生後100日まで毎日配信し、101日目からは3日に1回のペースで配信している。
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