新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、3か月に及ぶ休校を強いられた小中学校は、来週8月7日(金)から、県内で一番短い、12日間の夏休みに入る。そんないつもと違う夏休みの思い出を絵画に託してもらおうと、市内では、絵画コンクールが企画され、作品を募集している。
テーマは「応援」子ども絵画大賞
市内上和田の笹倉鉄平版画ミュージアム(小川政男館長)が主催する「やまと子ども絵画大賞」では、市内小中学生から作品を募集している。コンクールは今年が12回目。大賞受賞者には、画家の笹倉鉄平氏が、直接講評とトロフィーなどの記念品を渡すことでも知られており、多い年には500点近い作品が寄せられる。
今年のテーマは「応援」。作品は4つ切りサイズの画用紙で水彩、色鉛筆、クレヨン、版画など。締切は9月16日(水)。作品は同ミュージアムまで郵送(〒242─0014大和市上和田1777)または持参の事。入賞作品は10月28日(水)から11月8日(日)まで同ミュージアムに展示される。表彰式は11月1日(日)。
問合せは同ミュージアム【電話】046・267・8085。
大和RCのテーマは「ものがたりの風景」
大和ロータリークラブ(大和RC、冨岡弘文会長)は、「やまと児童絵画コンクール2020」を実施、市内小学生を対象に作品を募集する。
コンクールは昨年に次いで2度目。昨年は328点の作品が寄せられた。今年は「ものがたりの風景」をテーマに作品を募集。大和市長賞や大和RC会長賞など上位賞のほか、応募者全員に参加賞が贈られる。
作品は八つ切り画用紙に水彩、クレパス、クレヨンで描いたもの。本の挿絵やポスターなどを模した作品は不可。締切りは9月11日(金)。作品は学校に提出、または電話連絡の上、大和RC事務局(大和市中央5の1の4大和商工会議所内)まで持参の事。表彰式は11月8日(日)。クラブでは「自分が読んだ物語の印象に残った一場面や感銘を受けた内容を自分にしか描けない風景で大胆に表現して」と沢山の応募を呼びかけている。
問合せは大和RC事務局【電話】046・263・7926。
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