大和市は本日10月1日(金)から、新たなコロナ対策として、市独自の給付金と自宅療養者への食料品支給を開始する。
中小企業に一律10万円
給付金は、新型コロナウイルス感染症の影響を受ける市内事業者を支援するためのもので、給付額は1事業主につき一律10万円。
対象は、市内に主な事務所があり、1年以上継続して同一事業を営む中小企業事業者。条件は8・9月いずれかの月売上が前年または前々年に比べ、【1】飲食店以外の事業者は、20%以上50%未満減少、【2】飲食店事業者は、神奈川県の要請に応じて休業・時短営業などに協力しつつ、20%以上減少しているところ。
申請書や必要書類は、市産業活性課のホームページからダウンロードできるほか、市役所1階の同課窓口でも配布。申請方法は、申請書類一式を同課へ郵送する。申請期間は10月1日(金)から12月28日(火)まで。
(問)産業活性課【電話】046・260・5135
自宅療養者に食料品を支給
合わせて本日1日から、新型コロナウイルス感染症の自宅療養者に対し食料品の提供を開始する。これは神奈川県がすでに行っている配食サービスとのタイムラグを補うために行われる。
対象は新型コロナウイルスに罹患し、保健所から自宅療養の指示を受けた市内在住者。保健所が県の配食サービスを申し込む際、市の申込み方法を案内。希望者は市の専用ダイヤルに連絡し、申込む。1日1回の配達で申込み日の翌日に玄関先まで届く。
食料品は市の管理栄養士が選定。市医療健診課の担当者は、「手間をかけずに食べられるレトルト食品を中心に、消化しやすく具合の悪い時でも食べやすい、少量でも不足しがちな栄養素が摂取できるものを選んでいる」と話す。
(問)医療健診課【電話】046・260・5662。
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