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大和版 公開:2022年5月6日 エリアトップへ

大和市民まつり 今年もオンライン配信 「少しでも本物の臨場感を」

文化

公開:2022年5月6日

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昨年はテツ&トモが大和市内を巡り披露したネタが配信された
昨年はテツ&トモが大和市内を巡り披露したネタが配信された

 大和市民まつり実行委員会(橋本日吉実行委員長)は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、ここ2年中止にしていた「大和市民まつり」を今年も中止とした。代替企画として、昨年に続き、特設サイト「大和市民まつりオンライン」を開設する。期間は5月28日(土)から6月27日(月)の1カ月間。主催者は「オンライン上ではあるが、少しでもまつりの雰囲気を感じてもらえれば」と期待する。

 大和市民まつりは、毎年5月に引地台公園と引地台中学校を会場に開催している市内最大級の催しの一つ。大和駅前の中央通りから引地台公園までを練り歩くパレードなどが催され、2019年には約18万人の来場者数を記録した。しかし新型コロナウイルスの影響で昨年、一昨年は中止に。今年も2月には感染拡大に配慮して中止にしたが、昨年好評だった特設サイトを活用したオンラインでの開催を決定。昨年は約2万件のアクセスがあり、視聴者からの感想も概ね好評だった。

 特設サイトは6つのコンテンツで構成。「懐かしい映像を見よう」は市が保存してきた広報ビデオなどを活用し、過去のまつり映像を配信。当時の思い出と時代を振り返り、次回開催への期待感を醸成する。「クイズに挑戦」はファミリー層をターゲットに、市民まつりや市に関するクイズを出題。解答者の中から抽選で景品が贈られる。「パフォーマンス動画」は、まつりへの参加を予定していた団体から寄せられたダンスや演奏などの映像を配信。「特別企画」では昨年のテツ&トモに続き、有名お笑い芸人が大和の名所を訪れ、紹介するコンテンツを企画。大和市にゆかりのある横浜Fマリノスの選手からの応援メッセージも配信される。詳細は近日決定される。

 昨年好評だったこれら4コンテンツに加え、今回初めて開催されるのが「出店団体等の紹介ページ」。実際のまつりに少しでも近づけたものにしようと、これまでまつりを支えてきた出店団体の紹介ページを作成し、その中で「(仮称)大和市民まつりオンライン共通クーポン券」を発行し、後日店舗などへ行けば特別サービスが受けられるような仕掛けを検討する。ツイッターやインスタグラムなどのSNSと特設ページを連動させ、主催者と視聴者が直にコミュニケーションをとれるように工夫もされる。

 橋本実行委員長は「昨年以上に、より多くの市民の方々に楽しんでいただき、少しでもまつりの雰囲気を感じていただけたらと思う」と呼び掛ける。配信は5月28日(土)から6月27日(月)まで。大和市のホームページ内「大和市民まつりオンライン」で検索可能。

 問合せは、同実行委員会事務局(市イベント観光課)【電話】046・260・5167。

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