神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
大和版 公開:2022年6月17日 エリアトップへ

大和市内中学生2人 アルティメット日本代表に 「息の合うプレー 世界でも」

スポーツ

公開:2022年6月17日

  • X
  • LINE
  • hatena
澤山さん(右)と吉田さん=大和ゆとりの森
澤山さん(右)と吉田さん=大和ゆとりの森

 2022世界ジュニアアルティメット選手権大会(20歳以下)の日本代表に、大和市内から下福田中学校3年の澤山希実さんと吉田郁穂さんが選ばれた。2人とも日本代表は初の選出となる。

 アルティメットは、100m×37mのフィールド内を7人ずつ敵、味方に分かれて競い、1枚のフライングディスク(=写真)をパスしながら運び、相手の陣地のエンドゾーン内でパスをキャッチすると得点となる競技。アメフトに似ているが、身体の接触は禁止されており、アメリカではプロリーグもある注目のスポーツだ。自陣からパスを回す「ハンドラー」と相手陣地でパスを受ける「ミドル」「ディープ」に分かれる。

 澤山さんと吉田さんは、1月と3月の選考会で認められ、5月に見事23人のジュニア日本代表に選ばれた。ほとんどが大学生の代表で、中学生での選出はわずか3人の中で2人が大和から選出される快挙となった。代表は8月にポーランドで行われる世界大会への参加を予定していたが、昨今の世界情勢の不安から日本は不参加を決定。今回の代表で秋には別の世界規模の大会への出場を予定する。

 ハンドラーの澤山さんは2016年から競技を始め、正確なスローが特長の選手。吉田さんは19年からと競技歴はまだ浅いが、主にミドルを務め、俊足を活かしディスクをキャッチするのが得意だ。息のあったコンビは所属クラブでも貴重な得点源となっている。今回の選出について澤山さん・吉田さんは「スローに磨きをかけ、上のレベルでも通用するようになりたい」、「確実にキャッチ出来るよう精度を上げ、さらに成長したい」と抱負を語る。

 2人はNPOやまとスポーツマネージメントに所属。同クラブは森友紀理事長が日本代表・監督として長年活躍した経験から発足させた。森理事長は「日本代表輩出は目標で、今回のU20代表はその目標に向けた大きな1歩。2人には、若手らしく思い切りの良いプレーをして欲しい」とエールを送った。

大和版のトップニュース最新6

事業選択し大和を前へ

古谷田力市長インタビュー

事業選択し大和を前へ

「花博」好機に経済活性も

5月3日

75歳で歌手デビュー

福田在住保田さん

75歳で歌手デビュー

「夢が叶って良かった」

5月3日

新規就農者を支援

大和市

新規就農者を支援

担い手不足・離農に対策

4月26日

5年ぶりパレード復活

大和市民まつり

5年ぶりパレード復活

総勢1700人が参加

4月26日

成年後見の窓口を新設

大和市社協

成年後見の窓口を新設

月2回、専門家も対応

4月19日

助成申請は226件

自転車用ヘルメット

助成申請は226件

努力義務化から1年

4月19日

綾瀬スマートIC近く家族葬式場

樹木葬と家族葬「ゆかりえ」 ~グリーフケア~感謝で送る家族葬

https://www.fujimishikiten.co.jp/

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 5月3日0:00更新

  • 4月26日0:00更新

  • 4月19日0:00更新

大和版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

大和版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月3日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook