3月16、17日に藤沢市で開かれる関東高校合同チームラグビーフットボール大会に、県立西湘高校ラグビー部の5選手が神奈川代表に選抜された。代表メンバー25人の中で5人が選抜されたのは同校が最多となる。
部員不足などにより単独チームでの公式戦出場が果たせない高校生ラガーマンが都県代表チームで出場する同大会。神奈川では80人ほどがセレクションに参加し、同校から主将の鈴木羚央さん、中嶋瑠星さんと磯崎竜凰さん、山下風翔さんの2年生4人に加え、1年生の加藤陽さんがメンバー入りを果たした。
現在、同部には18人(3年4人、2年6人、1年8人)が所属し、ここ数年は大磯高校と合同で15人制試合に出場している。
選抜メンバーの中でラグビーを続けたいと西湘に入学した経験者は中嶋さんと加藤さんの2人。ほかは兄が同校ラグビー部だった野球経験者の鈴木さん、磯崎さんと山下さんはサッカーからの転向組ときっかけはさまざまだ。
取り組む姿勢から
ここ数年、同部は外部コーチなどから教わった練習メニューを中心に活動してきたが、昨年4月に東海大学ラグビー部出身の吉田圭祐教諭が同校に赴任。監督となったことで少しずつ変化が生まれてきた。
吉田監督が浸透させたのがゲーム性とボール争奪といったラグビーの醍醐味に加え、練習以外の姿勢だ。「ラグビーはどんな人がするのかを伝え、挨拶や一生懸命取り組む態度などを示した『みんなに応援されるチームになる』という目的を共有しました」
昨年末に行われた15人制新人大会では、大磯高との合同チームで現学年で初、部として数年ぶりの公式戦勝利を飾った。
勢いが出てきた中での今回の選抜入りだが、前回も選ばれた鈴木主将と磯崎さんは「落ちた部員がいたので選ばれたうれしさと大会に出る責任も感じる。チームを引っ張るプレーで気持ちを見せたい」(鈴木主将)、「昨年より成長した部分をぶつけ、出られない選手の気持ちも持ってやってやろうという思い」(磯崎さん)と、大会にかける意識には吉田監督が伝えたチームのテーマも込められている。
今大会で決勝に進出した2チームは「関東ブロック合同代表」に再編され、夏の全国大会に出場する。メンバーは「選ばれた選手として自信をもってプレーするだけ」(中嶋さん)、「練習にも気持ちが入っている。身体を張って声を出していきたい」(山下さん)、「選抜で数少ない1年として、トライを狙った積極的なプレーをしたい」(加藤さん)と意気込みを語った。
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