古い人形やぬいぐるみを祓い清めて供養する人形祭が4月24日、しらとり台の神鳥(しとど)前川神社で行われた。
当日は雛人形など数千の思い出が詰まった品々が納められ、神事の後に紙で作られた人形(ひとがた)が焼納された。
参列した今年70歳になるという女性は、20年前に骨董市で見つけた男女のわらべ人形を供養。「自分にお迎えが来る前に家を整理しなければと思っていた。離れ難かったけど、捨てられてしまう前にご供養してあげたかった」と語り、「胸がいっぱい。やってよかった」と話していた。
豊浦崇男宮司は「長い間大切にした人形には『おみたま』がこもっている。感謝の気持ちで天に返してもらえたら」と思いを語った。
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