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「最近になって急に咳が出始めた」 エアコンと咳症状の関係は 取材協力/すずき耳鼻咽喉科クリニック〈いびきのご相談〉
関東でも真夏日を観測するなど、梅雨入りを前にエアコンを使用する機会が増えてきた。それに伴い、この時期は冷房が原因で咳症状を訴える人が多いという。『すずき耳鼻咽喉科クリニック〈いびきのご相談〉』に取材した。
■咳喘息
「エアコンによってホコリやダニが舞うと、アレルギー体質の人が突然、咳喘息を発症したりします」と鈴木院長。咳喘息は気管支の管の中が健康時よりも狭くなっている状態。放置すると約30%の人が喘息に移行する可能性があるという。
■過敏性肺炎
さらに、鈴木院長は「エアコン内部に繁殖するカビを吸入して起こるのが過敏性肺炎(カビの胞子を何度も吸い込むことで、胞子に対するアレルギー反応が起き、炎症が生じる肺炎)です」と話す。この場合は、原因のカビを排除することが大事になるという。
■寒暖差アレルギーに注意
エアコンの使用など、急な温度変化によって鼻の奥の毛細血管が詰まり、粘膜が腫れると「寒暖差アレルギー」が疑われる。咳や鼻水、くしゃみなどの症状が見られ、成人女性に出やすいと言われている。昼夜の寒暖差でも発症する。「対策として着たり脱いだり温度調節できる服装を心がけて下さい。ラジオ波治療でも対応できます」とのこと。
■ラジオ波治療
腫れた鼻粘膜を収縮させる治療で、鼻が詰まった状態でも可能。鈴木院長は「このように咳症状は多数見られるます。まずは原因を把握することが重要で、その上で適切な治療をすることが大切」と話す。
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4月26日
4月19日