出生率地方自治体第2位の街に求められるもの 市政報告 すくすく育て!子ども達 公明党川崎市議団 吉岡としすけ
川崎市の出生率は地方自治体の中で沖縄県に次ぎ第2位の高率であることが「川崎市統計データブック(平成24年度版)」で明らかになりました。他都市と比較し、お子さん連れの姿が多く目につくように思います。 しかし、本市の子育て施策は追いついていません。保育園、幼稚園を始め医療の分野の拡充が急務です。
本年4月から中部小児救急急病センターを小杉に設置
これまで、北部(聖マリアンナ医科大学病院)と南部(市立川崎病院)に二箇所設置されていた同施設ですが、子どもの多い中原区・高津区地域にはありませんでした。これまで議会でもたびたび設置を求めてきましたが、関係者の努力で日本医科大学武蔵小杉病院に設置されました。身近にこのような施設があることにより、安心して子育てができるようになったのではないでしょうか。
さて、子どもの健康は急に変わるものです。突然発熱することなどはよくあることです。「親が忙しい時に限って…」とはよくあることではないでしょうか。こうした時、一時的にでも病気のお子さんを安心して預けられる施設があると、さらに安心できるのではないでしょうか。
来年4月から病児保育開始へ
このようなニーズは女性の社会進出が進む現代においては必須の社会基盤ではないでしょうか。これまで、議会において再三設置を求めてきました。
今回の6月議会の公明党代表質問の答弁で来年4月の開設を目指して調整中であることが明らかになりました。公立として本市初めての施設になります。
民間でも病児保育に取り組んでおられる病院もあります。しかし、採算性はとても見込めません。子育てを社会全体で行うことが大切です。今回明らかになった川崎市の病後児保育。これからも本市の取り組み拡大が求められています。拡大に向け、全力で取り組んでまいります。
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4月26日
4月19日