市政報告vol.15 「多摩川スピードウェイ」を観光資源に 川崎市議会議員 末永 直
中原区のオンリーワンと言えばこれです。「多摩川スピードウェイ80周年記念プレート除幕式」が去る5月29日、多摩川河川敷の丸子橋第3広場付近(当時の観客席跡地)で行われ、私も出席しました=写真下。ご存知ない方も多いと思いますが、「多摩川スピードウェイ」は1936年に多摩川河川敷に開場した日本初の常設サーキットです。本田宗一郎氏など、日本の自動車産業の発展に貢献した多くの方が関わりました。
川崎市議会における昨年12月18日の私の一般質問で、「多摩川スピードウェイ」は本市の誇るべき遺産であり、本市が主導してPRすべきと要望し、経済労働局長は「市内のみならず全国のモータースポーツファン等にも訴求できる地域資源の一つと認識している」、「国や関係局等と連携し、支援策について検討してまいりたい」と答弁しました。その後、本年3月に本市発の行政ビジョン「新・多摩川プラン」の一環で、跡地の保存が採択されました。
当日はタレントの堺正章氏も出席するなど多くの車ファンが駆けつけました。今後、これを中原区の誇り、観光資源としてPRし、多くの方に観ていただき、当時に思いをはせていただければと願ってやみません。
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4月26日
4月19日