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『聖マリアンナ医科大学東横病院』 「失神専門」を新設し、全6部門に 医療体制を充実させ、時代と地域のニーズに対応
約70年にわたり、武蔵小杉で地域医療を担ってきた『聖マリアンナ医科大学東横病院』。平成20年のリニューアル以降、時代と地域のニーズに沿った専門医療部門を開設するなど、その受け皿を拡大させている。昨年から今年にかけて「腫瘍内科」「肝臓疾患」「肥満」の外来を始めた他、今年4月には全国に先駆けて【失神】に特化した部門を新設。これで同院が設置している専門部門は【消化器病】【心臓病】【脳神経・脳卒中】【生活習慣病】【健康診断・女性検診】を含め全6部門となり、より密に市民の健康をサポートしていく姿勢だ。
増える「失神」
失神とは、血圧の異常な低下などで脳全体の血流が一時的に低下することによる意識消失で、年間1000人あたり6人が発症するという。一般的には数秒から数分で回復するが、中には不整脈など心臓病に関わる危険度の高いものや、車の運転など日々の生活に支障をきたすケースもある。同院の「失神部門」では、脳神経・脳卒中部門と連携した診療を進めている。
新たな3つの外来
同院が新たに始めた3つの外来。「腫瘍内科」の外来では、消化器がんに対する化学療法を行う。消化器とは、食道、胃、十二指腸、小腸、大腸などの消化管と、膵臓や胆道(胆管・胆のう)、唾液腺など。特に胃がんや大腸がんは早期診断・治療により比較的高い確率で治癒するという。
「肝臓疾患」の外来では、肝臓に異常をきたす原因となるウイルス(C型肝炎など)、アルコール、栄養の摂り過ぎなどを検診し、肝臓の働きを確認していく。
「肥満」の外来では、18〜65歳の2型糖尿病でBMIが32以上の人が対象。内科治療で改善が見込めない場合に、保険適用による胃を切除する手術を行う。術前には減量に向けた入院、合併症や睡眠時無呼吸症候群などのリスク検査などを行い、術後は食事療法や精神的ケアも行う。
宮島伸宜病院長は「いずれの部門でも、患者さんの負担を最低限にする低侵襲治療を心掛けております。どんな病気にもいえますが症状が悪化してからではなく、少しでも異変を感じたら医師の診断を受けてほしいと思います。当院の専門部門についてはチェック表(左記)を参考にし、予防の一助にして頂ければ幸いです」と話している。
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4月26日
4月19日