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大自然と古き良き日本を満喫 「ナザレ幼稚園」/山梨からの贈り物【4】”お泊り古民家の見所”
「自然こそが子どもたちに豊かな創造力と好奇心を与えてくれる」―。区内鴨志田町の『学校法人四恩学園 ナザレ幼稚園』は、「もう一つの教育拠点」として山梨県で様々な自然教育を実践している。そんな同幼稚園の山梨県での取り組みを連載。今月は親子のお泊り古民家「滝の沢宿泊保育研究所」の見所を紹介する。
「お天気が良いとね、ここから富士山が見えるパノラマが見事なんだよ」。こう嬉しそうに話してくれたのは、管理人の白井さんだ。
ぶどうの生産地として知られる牧丘町。パソコンも何もない、山々や緑に囲まれた古民家宿泊体験を通じて、親子の交流や絆を深めてもらうのが、この「滝の沢宿泊保育研修所」だ。
家族の団欒
空き家となりつつあった古民家を再生。昔話に出てくるような日本家屋だ。
山々を眺めながら家族団らんのひと時が持てる「食堂」や気持ちの良い「お風呂」、子どもたちに人気の”ごろごろ寝ころび”屋根裏部屋、ホッと一息つける縁側など。「慌ただしい毎日だけれど、数日間、仕事も忘れて親子水入らずの時間を過ごしてもらいたいです」と同幼稚園の思いが詰まった施設だ。
ピーマン、トマトなど。畑で野菜を収穫したら家族でアウトドア料理に挑戦。少し不便な暮らしだからこそ「助け合をして会話が生まれる。お互いの意見を尊重し合い、家族の姿を改めて見つめ直すきっかけになれば」。元保育士やアウトドアに長けたボランティアたちが実りある時間になるよう、サポートしてくれる。
現在は同園の親子が対象だが、一般見学は随時受付。【12月は食と農について】
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