神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
青葉区版 公開:2015年5月14日 エリアトップへ

桐蔭高柔道部・石郷岡選手 全日本カデ制し世界へ

スポーツ

公開:2015年5月14日

  • LINE
  • hatena
得意技は背負い投げという共通点を持つ、石郷岡選手(左)と、恩師の高松監督
得意技は背負い投げという共通点を持つ、石郷岡選手(左)と、恩師の高松監督

 桐蔭学園高校=鉄町=柔道部2年の石郷岡(いしごうおか)秀征(ひでゆき)選手(17)が4月12日、全日本カデ柔道体重別選手権大会の男子66キロ級で優勝。8月にボスニアヘルツェゴビナで行われる、世界カデ柔道選手権大会の日本代表に同校男子で初めて選ばれた。

 66キロ級では12人がトーナメントを戦い、石郷岡選手は3試合を勝ち抜いた。「減量もあり本調子ではなかったが、最後まで集中力が持続した」と振り返る。「体力がずば抜けていて体幹が強い。優勝を機にまだまだ成長できる」。高松正裕監督(33)は太鼓判を押す。指導のポイントに「動きが固くならないよう力を抜くこと」を挙げる。

 17歳以下が出場条件のカデは、今年が最後のチャンス。「『最後は気持ち』という高松先生の言葉を胸に、万全の状態で世界に挑みたい」と優勝を誓う。

 同部OBで、世界柔道銅メダリストの高松監督はアテネ五輪に出場しており、石郷岡選手は小1のときテレビで見て、柔道への憧れを抱いたという。「高松先生のようにインターハイで優勝して、シニア、五輪に出たい」。文武両道を掲げ、さらに上の舞台を目指す。

青葉区版のローカルニュース最新6

あっとほーむデスク

  • 9月5日0:00更新

  • 7月4日0:00更新

  • 6月27日0:00更新

青葉区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

  • 女優・五大路子さん「横浜は宝の宝庫、もっと掘り下げたい」

    横浜「注目の人」インタビュー

    女優・五大路子さん「横浜は宝の宝庫、もっと掘り下げたい」

    舞台生活50周年、横浜夢座25周年

    9月13日

  • 悠先生のちょっと気になる目のはなし

    「硝子体手術のタイミングやリスクについて」 コラム【38】

    悠先生のちょっと気になる目のはなし

    9月12日

青葉区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年9月21日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook