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神奈川県住宅供給公社の介護付有料老人ホームヴィンテージ・ヴィラ横浜 〜将来の安心を手に入れ、愉しく優雅に住まう。〜
今年30周年を迎える14階建て、全326戸の「ヴィンテージ・ヴィラ横浜」
今は元気でも、体力の衰えや、体調がよくない時等、この先も自宅で暮らしていくことに不安を感じている方も多いのではないだろうか。とりわけいざ介護が必要になった時に「どこで」「誰」に頼るのか、備えている方は少ないのでは。元気なうちに入居し、自宅と同じように気ままに暮らしながら、何かあった時には頼れるスタッフが24時間いる介護付有料老人ホーム（入居時自立）「ヴィンテージ・ヴィラ横浜」支配人の松岡さんとケアスタッフの佐久間さんに話を聞いた。
―ヴィンテージ・ヴィラ横浜の特徴は
松岡 ヴィンテージ・ヴィラ横浜がある若葉台は神奈川県住宅供給公社が開発した緑豊かなニュータウンです。10の公園に囲まれ、四季折々の花々やマイナスイオンたっぷりの散歩道に、専門店がそろうショッピングモールもあり、とても生活しやすい環境です。
―普段の入居者の方々の生活の様子は
松岡 今まで住んでいらしたご自宅と同じように、各々が日々の生活を楽しみながら自由にお過ごしになっています。お食事は自炊をされている方もいらっしゃいますし、食堂を利用する際は予約不要なので、外出先から時間を気にして帰宅する必要もありません。
｢食事・運動・生きがい」で健康に
―支配人が運営にあたり、気をつけていることはありますか
松岡 「生涯自立」をコンセプトに入居時の健康な身体をより長く維持するために、「食事・運動・生きがい」の３つの柱に取り組んでいます。高齢になるとご自身で栄養バランスを考えて食事を作るのは大変ですが、ここではメニューを栄養士が管理しており、バランスの良い食事を召し上がることができます。入居されて以来20年、食堂の食事を召し上がっている90歳を超えた方々を見ていると、日々の食事の大切さを実感します。ほかにもご自身の体を健康に保つために週に5日間、健康運動指導士による体操教室や温水プール、ウォーキングマシーン等を利用し、外出しなくても気軽に運動できる環境が整っております。また、心の健康を保つための生きがいの場として、さまざまなサークル活動や私たちが企画したイベント等も入居者の方々に楽しんでいただいております。
いつでも相談できる安心感
―感染症が流行している中、日常生活でどのような工夫をされていますか
松岡 頻繁に行っていたイベントは出来なくなりましたが、入居者の方々はなるべくお部屋に閉じこもらないよう、ソーシャルディスタンスをとるために少人数でＤＶＤを見ながらの体操に参加されていました。また食堂では安全を第一に考え、テーブル配置を変更するなどの工夫も行っています。こういう時だからこそ、安心して暮らしていただけるよう、不安なときは私たちにいつでもご相談くださいと呼びかけておりました。
―体調や生活面で不安を感じる方も多かったのではないでしょうか
佐久間 「ちょっとした外出でもダメか」「感染しないためにはどうしたらいいか」等、日頃から特に健康面に不安をお持ちの方は、頻繁に相談に見えた方もいらっしゃいました。一人だけで過ごしていると、どんどん悪い方に考えてしまいがちですが、看護師をはじめ24時間常駐するスタッフに相談したり、週に１回協力病院の医師が来館した際に直接相談することで「大丈夫なんだ」と安心されているようでした。
些細な気づきが自立サポート
―お元気なうちから入居するメリットは
松岡 高齢になってくると健康に過ごしている方も、自分では気づかないうちに状態が悪化し、急に介護が必要になることがあります。ヴィンテージ・ヴィラでは24時間、常に入居者の方々の生活をスタッフが見守っています。規則正しくお食事に来ていた方が来なくなったときなどには、入居者の方の体調の変化にいち早く気付くことができます。
佐久間 ヴィンテージ・ヴィラでは日頃から『眼と心のセンサー』で入居者の方々の生活を見守るように心がけているため、スタッフが脳梗塞の前兆に気がつき、大きな病気になる前に防げたことがあります。いつもお元気な方が、歩行中に傾いていることや、夕食中に右腕を動かしにくくなり、食べ物を何度もこぼしてしまうことに気がつきました。ケアスタッフが医師に相談すると、『早く検査した方がいい』といわれ、付き添い、受診したところ脳梗塞の一歩手前でした。
―最後に一言ずつお願いします
松岡 その人らしさを大切にしながら、押し付けるサービスではなく何を望んでいるか、どういう風に暮らしたいかを考えて、お一人お一人にあったサポートを心掛けています。「何かあったときにはスタッフがいつでもついているから相談してくださいね」という姿勢を大切にしています。
佐久間 介護サービスを行う上で、今までご入居者が継続してこられた麻雀や日課の散歩等を、これからも続けていけるように、お一人お一人に寄り添った介護サービスを心がけています。一人であっても独りじゃない。気ままに暮らしていてもみんなで一つ屋根の下で暮らしているという安心感、温かさを感じていただけたらと思います。
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ロビーや居室、食堂、フロアエクササイズルーム等、館内どこからでも緑が望める閑静で落ち着いた住環境と、スタッフが温かく寄り添ってくれるのが魅力的なヴィンテージ・ヴィラ横浜。これからの将来の暮らしを考えるきっかけとしてぜひ一度、個別見学会に参加して、雰囲気を肌で感じてみてはいかがでしょうか。
「笑顔・挨拶・思いやり」がモットーのヴィンテージ・ヴィラ横浜支配人・松岡さん（写真右）と看護師（ケアスタッフ）の佐久間さん（同左）
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