市会レポート2016年㉔ 小児救急電話相談全ての年齢での対応を可能に 横浜市会議員 高橋まさはる
平成18年7月から開設された「小児救急電話相談(1174(いいナース))」。私も開設に向け平成16年から積極的に取り組んできました。平成22年の市会第1回定例会でも、制度の拡充について市長に質問し、相談時間がすべて翌日の午前9時まで延長となりました。小さな子どもを持つ親が子どもの急病に際し、「救急医療機関を受診した方がいいのか」「家庭で見守る場合にはどのようにすればいいのか」などを直接電話で相談できる窓口として、この「小児救急電話相談」は高い実績を上げています。
高齢者にも安心を
一方で、高齢者の方々が安心して老後を暮せる社会を築くことも急務となっています。介護に関する様々なことは、福祉保健センターや地域ケアプラザでも相談できますが、これから増加が見込まれる認知症の方やその介護者への支援を充実させることも必要と考えています。
私は、平成23年2月の本会議などで、幅広い年代に対応する相談体制の拡充が不可欠であると訴え、早期実現に向けて働きかけてきました。その結果、今年1月15日から、♯7119による、小児から成人の全年齢に対応した救急電話相談が開始されます。今後は、24時間対応の実現を目指します。
新春にあたり
平成28年の新春を迎えました。今回実現した、電話相談の拡充も、皆さまからの小さな声をお聴きし、カタチにしたものです。
本年も「あらゆる人が活き活きと暮らせる社会」を目指し、「現場第一主義」「調査なくして発言無し」をモットーに、活力ある地域と、元気で安全な緑区を築くため、一所懸命、全力で働いてまいります。
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