県政レポート【4】 「高校生版教育委員会」始まる 神奈川県議会議員(緑区選出) 古賀てるき
東日本大震災から5年が経ちました。今なお全国で約17万人、神奈川県でも約4千人の方々が避難生活をおくられています。一日でも早く復興がなされるよう県としてできることを推進して参ります。
かながわハイスクール議会の成果です!
「かながわハイスクール議会」これは毎年夏に、県内公募約百人の高校生が議員となって、自分達の将来や神奈川、日本の問題点について議論するものです。 日本青年会議所(JC)関東地区神奈川ブロック協議会が主催し、昨年は10回目の節目となりました。
最終日、黒岩知事に対し高校生議員から「自分達の意見が先生や教育委員会に届いている感がない」「教わる生徒、教える先生、それを支える教育委員会それぞれが、異なる立場の意見を知る事が重要」「意見の共有は新しい教育構築のきっかけとなるはず」「生徒の声を伝えていくため高校生版教育委員会の設置を望む」との提言がありました。
この提言を注視し、高校生版教育委員会の実現を訴えた私の一般質問(2月23日実施)に対し「教育行政に役立つ意義ある取組と受けとめ高校生版教育委員会の設置をしたい」との桐谷教育長の答弁を得ました。
君たちの熱い思いをぶつけよう!
県教育委員会と同数の6人の高校生を委員に任命し、具志堅教育委員長をはじめ教育委員と学校を取巻く諸課題を協議する予定です。高校生の皆さん、学校で感じる思いや疑問点をぶつけて下さい。ニーズを反映した教育行政を実現して行きましょう。
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「紅麹」から考える安心な暮らし4月4日 |
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