「浜なし農家支援」などについて質問 神奈川県議会議員・やなぎした剛
緑警察署の移転建替えに関しましてはこの度、新年度予算案にようやく基本設計費が計上される運びとなり、大変嬉しく思います。
さて、私は2月22日開催の神奈川県議会定例会において一般質問に立ちました。兼ねてから私が活動の基軸に置いております「地元目線の政策」から着目した7つの項目について問いました。
中でも県の特産品にも名を連ねる「浜なし」農家については、樹木の老木化、後継者不足など様々な課題を抱えています。県として今後どのような支援ができるかその方針を問いました。
県ではなしの老木化対策として老いた木に接ぎ木をしながら、植え替えるより早く効率的に成園する「ジョイント仕立て」という栽培法を伝授する技術支援を行っており、引き続き継続していくとの答弁を得ましたが、新技術導入に際し農家が負担するコストなどについても支援が必要と要望いたしました。
安心・安全の取り組みについては、「高層マンションの防災対策」について問いました。自治体として統一の指針が必要との考えから、現状と今後の方針を確認しました。
またスポーツ振興に関しては、東京五輪に向けた「アスリートの育成」に関し、”オール神奈川”で支援する体制づくりの必要性を訴えました。今議会でも提案されております「スポーツ推進条例」を鑑みましても、局を飛び越えた連携・協力が必要です。障害者スポーツ支援についても生涯スポーツとして親しまれるゴルフを例に、子どもから大人、障害者までが自由に利用できる多目的で公共性の高い「パブリックゴルフ場」の建設にあたっては現在の建設規制などを取り払うなど柔軟な施策が必要ではないかと考えます。誰もがその人らしく暮らせる地域社会を掲げる「かながわ憲章」に則った施策を進めて参ります。
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「紅麹」から考える安心な暮らし4月4日 |
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