市会レポート2019年30 横浜市救急電話相談を進化 横浜市会議員 高橋まさはる
核家族化が進む現代では身近に相談先がなく、急な病気やケガに際し「救急医療機関を受診するか」「家庭で見守るにはどのようにするか」「救急車を呼ぶ必要があるか」など、不安を抱える市民が多くいます。
直接電話で相談できる安心政策として、平成16年3月に私が小児救急電話相談を提案しました。
その結果、平成18年7月に横浜市独自の小児救急電話相談(いいナース)が開始。平成22年には対応時間の拡大が図られ、平成23年には高齢社会の到来を踏まえ、対象者を幅広い年代とした救急電話相談体制にすべきと質問。平成28年1月に全年齢を対象とした総合的に一つの電話番号(♯7119)で24時間365日相談できる救急電話相談が開始。提案から12年かけて進化させました。
救急相談センター(♯7119)をより多くの市民の皆様に知っていただくことが重要です。旅行先など(市外)からでは救急車は呼べませんが、電話で相談ができる【電話】045・232・7119も是非ご利用ください。
無縁社会と言われる今、認知症のコールセンターなど、どうやったら安心につながっていくのか、御家族を含め、安心して自宅で暮らしていける環境づくりに努めてまいります。
今年も、ほっとけない!をモットーに、一人の声を大切に、あらゆる人が安心できる緑区を実現します!
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