県政レポート 41 アクティブ交番の運用開始!! 神奈川県議会議員(緑区選出) 古賀てるき
交番は今やKOBANとして外国でも知られる存在であり、日本の良好な治安維持の拠点となっています。一方で都市開発や防犯カメラの整備などの生活環境の変化に伴い、交番設置場所の見直しの必要性が生じていました。そこで平成31年3月に策定された神奈川県警察交番等整備基本計画において、今後10年のうちに交番の数を現在の約470ヶ所から、おおむね400ヶ所に統合することとされました。
アクティブ交番を整備
統合により守備範囲が広くなる交番が出てきますが、これをカバーすべく「アクティブ交番」が整備されます。アクティブ交番は定員5人のワゴン型のパトカーで、ショッピングセンターや駅前など、多くの人が集まる施設へ定期的・計画的に巡回するほか、事件事故多発場所や登下校時間帯に通学路における子どもの見守り活動などを行います。
令和3年4月1日からの運用に先立ち、先日アクティブ交番の公開がありました。伸縮式ひさしを備え、刺股・防御楯・簡易テーブル・椅子・拾得物用保管庫等を積載し、まさに「動く交番」でした。緑区での配備はありませんが、左記の地域で運用されます。
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「紅麹」から考える安心な暮らし4月4日 |
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