市会レポート2022年 37 2050年希望ある安心のヨコハマを目指して 公明党横浜市会議員 高橋まさはる
新年を迎えました。新型コロナウイルスは、予断を許さない状況が続いていますが、皆さまが希望ある安心の生活を送れるよう誠心誠意努めてまいります。
横浜市においては、孤立化を一つの例に、大都市特有の社会的課題が一層厳しいものになっており、一人ひとりへの支えが大切になっています。まさに、持続可能な開発目標(SDGs)の考え方である「誰一人取り残さない社会」の実現が望まれます。
今、地方議会に求められる役割は、市長など執行機関の監視や評価だけでなく、自発的な政策立案機能の強化による安心で安全な市政運営であると改めて感じております。
近年の目まぐるしい情報技術の発展の中、今なお続く新型コロナウイルスの流行により、改めて人や心のつながりの大切さを感じている方も多いのではないでしょうか。
横浜市のような市民生活と密着する基礎自治体では、執行機関と議会が現実的でクリエイティブな議論を行い、公助・共助・自助のバランスを実現することが大切です。そのためには既成概念にとらわれず、自由で活発な議論を積み重ね、プロセスを整えることが重要になります。
これから先、コロナを乗り越える「ビヨンドコロナ」で、2050年の持続可能な脱炭素社会の実現を目指し、新たな時代の変化に対応しながら、「希望」ある安心のヨコハマ、そして日本の未来を信じ、SDGs未来都市の実現に全力で一所懸命に取り組んでまいります。
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「紅麹」から考える安心な暮らし4月4日 |
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