金沢区・磯子区版 掲載号:2012年5月31日号
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5月13日に日本ボーイスカウト神奈川連盟の理事長に就任した 中川 玄一さん 鎌倉市在住 64歳

未来担う”ボーイ”たちへ

 ○…ボーイスカウトに関わり続けて55年。5月13日、金沢区を拠点に活動する横浜第100団から日本ボーイスカウト神奈川連盟の理事長に選出された。理事長として「良い隊長がいれば多くの子どもが楽しめるはず」と指導者の育成などに力を入れていくという。

 ○…小学4年生の時、金沢区の瀬戸に転居。「地域の友達」を増やすためにと両親の計らいで横浜第24団に入団した。「あの頃の金沢はよかったなぁ」と昔を懐かしむ。「当時は松林だった海の公園にテントを張ったり、仲間の庭先に材木で作った秘密基地に集合したり」。ボーイスカウトの目的でもある、「小さい頃から大自然の中での遊びを通して、リーダーシップやチームワークを育てること」を少年時代から体感していた。

 ○…都内の大学に通い、建築関係の仕事に就いてからも指導者として活動を続けた。多忙でもやめることは考えなかった。「次から次へと役割があったし、何より子どもの成長を見るのが嬉しかった」と笑う。社会に出て仕事をこなすうち「これはまさに遊びの中で学んだことだ」と気づいた。キャンプやハイキングを通じ、様々な年代の人と協力することなど、社会人として必要なことが身についていたのだ。「新人の頃は同期から、よく平気で部長と口を聞けるなって驚かれたよ」と快活に笑う。

 ○…現在も活動と仕事を掛け持ちする忙しい日々だ。「夏のキャンプくらいしか子どもと触れ合えない」と寂しそう。だから参加した際には「ずっとべったり」。森の中に大きなブランコを作った時は「子どもが歌を歌いながら乗ってくれたのが嬉しかった」。これからはそんな経験を持つ子どもたちを増やしたい。「ボーイの活動が将来実になると信じている。次の時代を担う子を育てたい」と力強く語る。その一方でしばらく中断していたスキューバダイビングやヨットを「そろそろ再開させたいなぁ」と少年のように目を輝かせた。
 

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